どんなに気を付けていても、後ろから追突されてしまう…という悲しい事故があります。
新車の自動車には、9割前後装着されている自動ブレーキですが、まだまだ道路を走っている車がすべて装着されているわけではありません。
事故に遭ったら気を付けたいことをご紹介したいと思います。
<落ち着く>
追突事故に遭った場合は、いろんな感情に襲われると思いますが、意識がはっきりしていたら、落ち着いて状況を見ます。
車の位置が更に追突される多重事故に発展しそうな位置にあれば、道路脇へ移動します。
<110番通報>
警察110番に通報します。
場所を聞かれるので、慣れない土地なら電信柱や標識などから現場を説明できるように準備します。
<119番通報>
警察と救急はつながっていないので、重傷者がいた場合はすぐに電話をします。
<相手方との連絡先交換>
相手が逃げずにその場に留まっていたら、連絡先の交換をします。
本人であるかどうかを名刺や免許証などで確認するのがベストです。
今後の連絡が保険会社から来るのを見越して、どこの保険会社を使っているかも聞いておきましょう。
相手の車のナンバーや車種も控えます。
<自動車保険へ連絡>
交通事故の対応を保険会社に任せられたら、ずいぶん助かるかと思います。
<警察到着までにしておくこと>
壊れて車が動かない場合、ロードサービスの手配をします。
自動車保険のロードサービスを手配したり、JAFに契約していたらJAFに電話、ロードサービスの契約がないなら近所のロードサービスをしている整備会社をさがしておきます。
時間があれば、車の破損個所の写真も撮っておきましょう。
事故後の傷と疑われずに済みます。
相手の車の破損状況も撮影できそうなら撮影しておきます。
<保険会社に報告>
追突された場合、基本的には加害者から保証を受けるので、保険を使う必要がありません。
その場合、等級がダウンすることはないので、まずは保険会社に連絡をします。
<病院へ行く>
事故後は気が張っていたり、あわただしさで体の変化に気が付かないことがあります。
事故による症状だと証明するためには、できるだけ早く病院に行っておきましょう。
日がたてばたつほど、事故による症状であることを証明できなくなってしまいます。
順に落ち着いて対処できたらいいのですが、事故で体に不調が出たり、パニックになって冷静な判断ができないような状況だと、相手の言いなりになって不利になっていることもありますので、「やることリスト」をかき出して自動車の中に入れておくのもいいですね。
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