タコメーターをご存知でしょうか?
タコメーターは、エンジンの回転数をリアルに教えてくれる大切なメーターで、その昔、安価なグレードの車や商用車には省略されてしまうほど、タコメーターが付いていればしっかりとした車である証明であった時代がありました。
それが最近、トヨタのハイブリッドカーなどタコメーターを装備していない車がよく売れていたりします。
そもそもタコメーターは、エンジンの回転数を見ながら、安全にエンジンを使うために存在します。
タコメーターに表示された数字は、エンジンの回転数で、1メモリ1000回転であることを表示しています。
そのタコメーターには、文字や帯で赤く表示されたレッドゾーンがあります。
レッドゾーンでエンジンを回し続けるとエンジンに負担をかけ、破損につながります。
最近の車は、滅多なことでレッドゾーンまで回転数が上がることはありませんが、燃費が良いとされている2000回転からエコドライブの基準とされている3000回転あたりでの運転をお勧めします。
タコメーターを装備した車に乗っている場合、時々意識してみると燃費が良くなるかと思います。
エンジンの性能をめいいっぱい引き出すスポーツタイプのドライブを楽しむ方には不可欠なタコメーターですが、ハイブリッドカーには必要とされていません。
エンジンとモーターによる出力なので、アクセルを踏むことでエンジンの回転数がコントロールできません。車種によっては、アクセル操作とエンジンの回転数に関係がないため、タコメーターが不要になるのです。
オートマの車でもタコメーターは必要ありません。
ミッション車では変速する際にエンジン回転数を確認しますが、オートマ車なら回転数に合わせて自動的に変速しています。
タコメーターを見ながら、エンジンの回転数を見極めシフトチェンジできる人は、ごく限られた、真に車を、ドライブを愛せる人だけとなったようです。
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