ドライバーの皆さんなら、いえ、車を運転していなくても、自転車の横柄な運転にヒヤリとしたことがあることかと思います。
街中を縦横無尽に軽快に走行する自転車を取り締まる「違反金制度の創設」が警視庁の有識者検討会で求められました。
現状では、自転車は「軽車両」に分類されています。
車両なので、道路交通法が適用され、「無灯火」「飲酒運転」「一時不停止」「信号無視」といったものは違反の対象になります。
自転車での交通違反は、赤切符の交通切符を切られ、起訴されると前科が付きます。
自転車の違反で起訴するのには略式裁判が必要なので、手間のかかる手続きとなるため起訴されるのはごくわずかな1~2%程度となっています。
そこで、車やバイクのような青切符の交通切符を切れるようにしようとなりました。
簡単に取り締まりが行え、反則金を払えば略式裁判の必要はなく、前科もつかない。
簡単に違反を取り締まり、罰則を与えることができるようになります。
これで自転車の運転がおとなしくなればよいのですが、運転免許証を持っていない未成年も対象になっています。
警察をはじめ公共機関は自転車の運転や交通ルールを、改めて周知させ鳴ければいけませんね。
私たちも交通ルールを再度確認し、子どもたちにも徹底して安全な運転を教えていきましょう。
交通ルールを学べるゲームアプリなんてあると、子どもならあっという間に会得するでしょうね。
今回、自転車の反則金だけではなく、セグウェイなどの電動キックボードが免許もヘルメットもなしで公道を走れるように検討されているようです。
車両区分としては、
1.時速6km/h程度までの歩道通行者
シニアカーが歩行者扱いとなり、路側帯の他歩道も走ることができます。
自動配送ロボットやホンダのUNI-CUB(ユニカブ)といった新しいジャンルのものが加わりそうです。
2.時速15km/h程度までの小型低速車
歩道は走れないが、路側帯・車道・普通自転車専用通行帯・自転車道を走ります。
免許・ヘルメットが不要になりそうとのこと。
セグウェイや電動キックボードがこの区分に入りそうです。
3.時速15km/h以上出せる原付枠
車道のみ通行可能です。
原付免許、ナンバー、ヘルメットが必須で、ヘッドライトやウインカー、ブレーキなどの安全装備も必要です。
これからどのように制度化されるかわかりませんが、自転車での運転には制度化される前でも十分に気を付けましょう。
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