正しいエンジンオイルとフィルターを選ぶことは、車の健康状態や性能に直結します。以下は、選び方のポイントです。
┏━┓
┃※┃エンジンオイルの選び方
┗━╋…────────────────
<粘度の選択>
エンジンオイルは粘度で分類されます。
例えば「5W-30」の表記がありますが、前半部分の「5W」は低温時の粘度、後半部分の「30」は高温時の粘度です。
数字が小さいほど低温時に流動しやすく、大きいほど高温時に保持されやすいです。
車のメーカーが推奨する粘度を確認しましょう。
<合成油 vs. 鉱物油>
合成油は高温での安定性が高く、鉱物油よりも高性能で長寿命です。
ただし、エンジンの設計や使用条件によって最適なものが異なります。メーカーの推奨に従ってください。
<API規格>
American Petroleum Institute (API:米国石油協会) はエンジンオイルに関する規格を定めています。
API規格は13段階の規格がありますので、車両メーカーの推奨に適合しているものを選びましょう。
<ILSAC規格>
「ILSAC規格」は日米の自動車メーカー組織が制定したガソリンエンジン用の規格です。
現在GF-3からGF-6まで4段階あり、2020年5月に施行されたGF-6が最新基準です。
┏━┓
┃※┃オイルフィルターの選び方
┗━╋…────────────────
オイルフィルターは、エンジンオイルの汚れをろ過するパーツでエンジンオイルの性能を維持し、長持ちさせる役割を持っています。
<品質とブランド>
安価なフィルターは、フィルター素材や製造品質が低いことがあり、これがエンジンへの悪影響を与える可能性があります。
信頼性のあるブランドのフィルターを選びましょう。
<フィルターのタイプ>
オイルフィルターにはスピンオンタイプとリプレイスタイプがあります。
車のメーカーがどちらを推奨しているか確認し、それに合致するものを選びます。
<交換の頻度>
オイル交換と同時にフィルターも交換することが一般的です。
メーカーの推奨に従って、定期的な交換を行いましょう。
┏━┓
┃※┃その他の考慮事項
┗━╋…──────────────
<車両の使用状況>
高負荷な使用状況(牽引、長距離ドライブなど)では、高い耐久性が必要です。
メーカーがこれに対応するオイルを提供しているか確認しましょう。
<オイル容量>
エンジンの容量と設計により、必要なオイルの量が異なります。
必要なオイルの量を確認し、それに適した容量のオイルを購入します。
正確な情報は、車のオーナーズマニュアルやメーカーの指示をご覧ください。
今回の情報が車のエンジンに適したオイルとフィルターを選ぶよう参考になれば幸いです。
ロータス京都加盟店では、エンジンオイルやオイルフィルターのみならず車に関するあらゆるご質問にお応えしております。
車のプロとしてお客様の車にとってのペストをご案内できますので、どうぞお気軽にご相談ください。
【ロータス京都加盟店】では、自賠責保険もコミコミのマイカーリース「新☆車生活」をご用意しています。
新車、中古車の購入・マイカーリースなど、車の持ち方はいろいろ。
お客様にぴったりの車スタイルをご案内いたします。
お気軽にお近くの【ロータス京都加盟店】にお越しください。
<ロータス京都加盟店>
https://lotasclub-kyoto.com/shop/