<長距離ドライブ前の準備が安全のカギ>
年末年始は帰省や旅行で長距離ドライブをする方が多い時期です。
しかし、遠方への移動中に車のトラブルが発生すると、せっかくの楽しい時間が台無しになりかねません。
そのため、出発前には車の点検をしっかりと行い、安心して運転できる状態を整えておくことが重要です。
今回は、帰省や旅行前にチェックしておきたい車の点検ポイントをわかりやすく解説します。
<タイヤの状態と空気圧>
長距離ドライブで最も重要なのがタイヤの状態です。
まず、タイヤに傷やヒビがないかを目視で確認しましょう。
また、タイヤの溝の深さが十分でない場合は滑りやすく、特に雨や雪の日に危険です。
タイヤの空気圧も重要なポイントです。
空気圧が適切でないと、燃費が悪くなるだけでなく、ハンドリングやブレーキ性能にも影響します。
定期的に空気圧を測定し、メーカー推奨値に調整しておきましょう。
<バッテリーのチェック>
寒い冬はバッテリーの性能が低下しやすい季節です。
長距離ドライブの途中でエンジンがかからないといった事態を防ぐために、バッテリーの電圧や端子部分の腐食を点検しましょう。
特にバッテリーの使用年数が3年以上の場合は、交換を検討するのも良いでしょう。
<エンジンオイルと冷却水>
エンジンオイルの量や汚れ具合も重要なチェックポイントです。
オイルが汚れているとエンジン性能が低下し、燃費が悪化します。
また、冷却水(クーラント)の量や濃度を確認することで、エンジンが過熱するリスクを軽減できます。
必要に応じて補充や交換を行いましょう。
<ライト類の確認>
帰省や旅行では、早朝や夜間に運転する機会が増えます。
そのため、ヘッドライトやウインカー、ブレーキランプなどの点灯状況を事前に確認しておくことが重要です。
電球が切れていた場合は早めに交換しましょう。
<ワイパーとウォッシャー液>
冬のドライブでは雪や雨で視界が悪くなることが多いため、ワイパーの状態をチェックしましょう。
ワイパーゴムが劣化している場合はスムーズに拭き取れず、視界を確保できなくなります。
また、ウォッシャー液が十分に入っているか確認し、必要であれば凍結防止タイプを補充しておきましょう。
<緊急時の備え>
長距離ドライブでは、万が一のトラブルに備えることも大切です。
ジャッキやスペアタイヤ、三角表示板などの備品がそろっているか確認しましょう。
また、冬季の場合は、ブランケットや飲み物などを車内に常備しておくと安心です。
<プロによる点検でさらに安心を>
上記のチェック項目は自分で確認することも可能ですが、プロの整備士に点検を依頼することで、より安心してドライブに出発することができます。
ロータス京都では、帰省前や旅行前の車の点検を承っています。
タイヤやバッテリー、エンジンオイルなど、細部までしっかりとチェックし、万全の状態でお客様を送り出します。
ぜひお気軽にご相談ください。
<ロータス京都>
https://lotasclub-kyoto.com/