<点検の大切さ>
車は毎日の通勤や買い物、休日のドライブなど、生活を支える大切なパートナーです。
しかし、見えない部分での不具合や劣化を放っておくと、思わぬトラブルにつながることがあります。
「まだ大丈夫」と思っていても、突然の故障や事故につながる可能性があるため、定期的な点検は欠かせません。
今回は、マイカーユーザーや車好きの方、そしてファミリー層に向けて、安心して走るために知っておきたい点検ポイントをご紹介します。
<タイヤの状態>
まずチェックしてほしいのがタイヤです。
路面と唯一接している部分であり、ブレーキやハンドル操作に直結するため、タイヤの状態は命を守る重要な要素です。
空気圧が不足すると燃費の悪化や走行中のバーストにつながり、逆に高すぎてもグリップ力が落ちます。
さらに溝の深さが基準以下になると雨の日にスリップしやすく、特にファミリーカーでは危険度が増します。
月に1度は空気圧と摩耗状態をチェックすることをおすすめします。
<ブレーキの確認>
次に大切なのがブレーキです。
ブレーキパッドの残量やディスクの摩耗は、走行中には気づきにくい部分です。
「キーッ」という異音や、踏み込んだときに効きが弱く感じる場合は早急に点検が必要です。
また、ブレーキフルード(オイル)の量や劣化も見落としがちですが、制動力に大きく影響します。
プロの整備士による定期点検で、安全を確保しましょう。
<オイルや冷却水の管理>
エンジンオイルは、車の「血液」とも言われるほど大切です。
潤滑・冷却・清浄の役割を担い、エンジンを守っています。
劣化したオイルは燃費を悪化させるだけでなく、エンジン内部の摩耗を進めてしまう原因になります。
また、冷却水が不足するとオーバーヒートの危険があり、最悪の場合エンジンが使えなくなることもあります。
ボンネットを開けて、オイル量や冷却水を定期的に確認する習慣を持つと安心です。
<ライトやワイパーなどの補助装置>
安全に走るためには視界の確保も欠かせません。
ヘッドライトやブレーキランプが切れていると、相手からの認識が遅れ、事故につながる恐れがあります。
また、雨天時のワイパーゴムが劣化していると、水はけが悪く視界がぼやけ、危険を感じる場面も増えます。
ライトやワイパーは日常点検で簡単に確認できる部分なので、こまめにチェックしておきましょう。
<プロに任せる安心感>
ご自身でできる日常点検も大切ですが、目に見えない部分の劣化や消耗は整備工場での点検が欠かせません。
ロータス京都では、タイヤやブレーキ、オイルや冷却水の確認はもちろん、専用機器による精密なチェックを行っています。
「何となく調子が悪い」と感じるときは、早めに点検に持ち込むことで、大きなトラブルを未然に防げます。
大切な家族を乗せる車だからこそ、安心して走れる環境を整えることが何より重要です。
<まとめ>
安心して走るためには、タイヤ、ブレーキ、オイル、ライトなど、基本的な点検を日常的に意識することが大切です。
さらに、定期的にプロに任せることで見えない部分までしっかりチェックでき、快適で安全なカーライフを送れます。
車好きな方はもちろん、毎日車を使うマイカーユーザーやファミリー層の方こそ、定期的な点検を習慣にしましょう。
ロータス京都は、新車・中古車販売からマイカーリース、車検・整備まで幅広く対応するグループです。
車のことで気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
<ロータス京都>
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