無人自動運転移動サービス実用化が始まっています
国土交通省では「限定地域における無人自動運転移動サービス(レベル4)」を2020年までに実用化することを目標としています。
この無人自動運転移動サービスの内容を見ると、まさに未来の映画の風景のようです。(車が空を飛ぶようなことはありません)
自動運転は5つのレベルに分けられています。
<レベル1>
○運転支援ー システムが前後・左右のいずれかの車両制御を実施
例:自動ブレーキを使って、車が自動で止まる
前の車について走る(ACC)
車線からはみ出さない(LKAS)
<レベル2>
○高度な運転支援ー システムが前後及び左右の車両制御を実施
例:高速道路において、
①車線を維持しながら前のクルマに付いて走る(LKAS+ACC)
②遅いクルマがいればウインカー等の操作により自動で追い越す
③高速道路の分合流を自動で行う
レクサスLS (2017年10月) ベンツSクラス (2017年8月)
<レベル3>
○特定条件下における自動運転ー 特定条件下においてシステムが運転を実施
※特定条件下…場所(高速道路のみ等)、天候(晴れのみ等)、速度など自動運転が可能な条件。システムの性能によって異なる
※当該条件を外れる等、作動継続が困難な場合は、システムの介入要求等に対してドライバーが適切に対応することが必要
<レベル4>
○特定条件下における完全自動運転ー 特定条件下においてシステムが運転を実施
※作動継続が困難な場合もシステムが対応
<レベル5>
○完全自動運転ー 常にシステムが運転を実施
2020年をめどに高速道路では<レベル3>の自動運転を、限定地域で<レベル4>の無人運転移動サービスを実施することが目標になっています。
トラックの隊列走行というのもスタートし、<後続車有人システム> 2021年までに高速道路で商業化を目指しています。
この、トラック隊列走行というのは、後続車を無人にして、トラックのドライバー人員不足を解消するのが目的です。
カルガモの親子のように、トラックが連なって走行する姿を見る日も遠くありません。
交通事故の大半が、ドライバーの判断ミスや不注意から起こります。
自動運転で事故が軽減できるようになると、ドライバーの負担も軽くなりますね。
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