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SUVなどのアウトドアな車や、街乗りの車でも楽しめる砂浜道路がピンチ

石川県羽咋市にある、『千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ』は、車で走れる日本で唯一の砂浜道路です。

 

全長は、約8kmあります。

 

車だけではなく、観光バスや馬・馬車、バイクや自転車、一輪車でも24時間自由に走ることができます。

 

京都からは、ちょっと足を延ばして海を見に行ったり、ドライブウェイを通行する車両の邪魔にならないところでのバーベキューや、テントの設置、釣り、海水浴、潮干狩りなどを楽しむ人が訪れるようです。

 

こちらの砂浜は、走行するのにちょっとしたコツがありまして、

・砂が乾いて、白くてふかふかしている部分はタイヤがはまりやすいから要注意!

・波打ち際は、波でタイヤがはまるので注意!

です。

 

道路ではないので、どこを走ったら良いのかわかりにくいですが、前方を走る車を見ながら、轍(わだち)を見ながら、コツをつかんでみてください。

 

公衆トイレや、能登千里浜レストハウス、夏場は海水浴場に浜茶屋などがあり、ゆっくり楽しむことができます。

 

気を付けたいのは、ここは砂浜。

道路ではないので、車を走らせる意外に、キャンプや海水浴をしている人や子どもたちがいます。

子どもが飛び出してくることも考えられますので、飛ばしすぎることなく周りに目を配り、安全運転をお願いします。

 

ただ、コロナ禍で日本国内が止まっていた頃、この『千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ』も封鎖されていた日がありました。

 

「コロナが落ち着いたら、久しぶりに海の風を感じに行こう!」と、心待ちにしている人がいるかもしれませんが、現在、一部が通行不能になっています。

波による浸食がすすんで、砂浜が無くなっているのです。

 

東京五輪・パラリンピックの聖火ランナーも浜辺を走る予定だったようですが、どうなるのでしょうか?

 

『千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ』は、1年で約1mのペースで浸食され、場所によっては20mも幅が狭くなっているようで、県や地元の自治体・専門家が「千里浜再生プロジェクト」を立ち上げ、保全のために砂を沖合に撒いたりしているようです。

 

いつでも変わらない景色のようですが、いつまでも同じではいられないのですね。

 

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