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【家族でお出かけ前に!タイヤの空気圧と溝チェック】

<家族の安全を守る第一歩は“タイヤチェック”から>
行楽や買い物、週末のドライブなど、家族とのお出かけは車が大活躍しますよね。
そんなお出かけ前にぜひ確認してほしいのが、「タイヤの空気圧」と「溝の状態」です。
見た目にはまだ走れそうに見えても、実はタイヤの状態が悪いと燃費の悪化や事故のリスクが高まります。
今回は、タイヤの点検がなぜ大切なのか、そして簡単にできるチェック方法をわかりやすくご紹介します。

<空気圧が適正でないとどうなる?>
タイヤの空気圧は、走行性能や燃費、安全性に大きく関わります。
空気が少なすぎると「転がり抵抗」が大きくなり、燃費が悪化するだけでなく、タイヤのサイド部分が過度にたわみ、摩耗や変形の原因になります。
さらに、ハンドル操作が重くなったり、ブレーキの効きが悪くなったりすることもあります。

逆に空気が多すぎると、タイヤの中央部分ばかりが減ってしまい、グリップ力が低下。
雨の日のスリップ事故のリスクが高まります。
適正な空気圧を保つことは、「燃費の良さ」「安全な走行」「タイヤの寿命延長」につながる、とても重要なポイントです。

<空気圧チェックは“月に1回”が理想>
空気圧は自然に少しずつ抜けていくため、特に走行距離が多い方や、高速道路をよく使う方は注意が必要です。
おすすめの点検タイミングは「月に1回」または「長距離ドライブの前」。
ガソリンスタンドや整備工場でも無料でチェックしてもらえることが多いので、お出かけ前に立ち寄るのも良い習慣です。

自分でチェックする場合は、運転席ドアを開けたところや給油口の内側に貼られている「指定空気圧の表示」を確認し、エアゲージで測定します。
冷えた状態で測るのが正確です。

<タイヤの溝が減っていると危険!>
もう一つの大切なチェックポイントが「タイヤの溝の深さ」。
溝が浅くなると、雨の日に路面の水をうまく逃がせず、「ハイドロプレーニング現象(滑る現象)」が起きやすくなります。
法的には残り溝が1.6mm未満になると使用できませんが、安全のためには3mmを切ったら交換を検討したほうが良いでしょう。

タイヤの溝には「スリップサイン」と呼ばれる突起があります。
これが溝と同じ高さになったら、交換のサインです。
また、片減り(片側だけ摩耗)やひび割れ、ゴムの硬化も要注意。
定期的にプロの目で点検してもらうと安心です。

<タイヤの劣化は年数でも進む>
走行距離が少なくても、タイヤは経年劣化します。
直射日光や温度変化の影響でゴムが硬くなり、グリップ力が低下。
一般的には「製造から4〜5年」が交換の目安です。
タイヤの側面には「製造年週」が刻印されているので、一度チェックしてみましょう。

<快適なドライブは“足もと”から>
タイヤは車の性能を支える重要なパーツ。
しっかりした整備を行うことで、燃費の改善・乗り心地の向上・静粛性のアップにもつながります。
また、近年は低燃費タイヤやオールシーズンタイヤなど、用途に合わせた種類も豊富。
ロータス京都の整備工場では、走行環境や使用目的に応じた最適なタイヤ選びをサポートしています。

<まとめ:出発前の5分で“家族の安心”を守ろう>
家族でのドライブを楽しい思い出にするためには、車の安全チェックが欠かせません。
特にタイヤは「唯一、地面と接している部分」。
少しの点検で、大きなトラブルを防ぐことができます。
お出かけ前の5分を使って、空気圧と溝をチェックしてみましょう。
ロータス京都では、タイヤ点検・交換・空気圧調整をいつでも受付中です。
お気軽にお近くの店舗までお立ち寄りください。

 

ロータス京都は、新車・中古車・マイカーリースの販売や買取、整備工場が集まったグループです。
<ロータス京都> https://lotasclub-kyoto.com/

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