メニュー

【プロが教える!冬前にやっておきたい愛車のメンテナンス】

<寒くなる前に、愛車の健康チェックを!>

秋が深まり、朝晩の冷え込みを感じるようになると、そろそろ冬の準備を始めたい季節です。
衣替えや暖房器具のチェックと同じように、愛車にも「冬支度」が必要です。
特に気温が下がると、バッテリーやタイヤ、冷却水など車のコンディションに大きな影響が出やすくなります。
今回は、自動車整備のプロとして「冬前にやっておきたい愛車のメンテナンス」についてご紹介します。

<1. バッテリー点検は必須!>

冬場にトラブルが多いのが、バッテリーの上がりです。
気温が低下すると、バッテリーの化学反応が鈍くなり、性能が低下します。
「朝エンジンがかからない」「セルが弱い」といったトラブルは、冬の定番。
特に3年以上使用しているバッテリーは、寒さで一気に劣化が進むこともあります。

バッテリー液の量や電圧をチェックし、必要に応じて交換するのが安心です。
ロータス京都の整備工場では、専用のテスターを使って電圧や内部抵抗を正確に診断できます。
早めに点検しておくことで、冬本番に慌てることがありません。

<2. タイヤの状態をチェック>

冬の安全運転に欠かせないのが、タイヤのコンディションです。
スタッドレスタイヤに交換する時期が近づいている方も多いと思いますが、
その前に「溝の深さ」と「ゴムの硬さ」をチェックしましょう。

スタッドレスタイヤの溝が4mm以下だと、雪道でのグリップ力が低下します。
また、ゴムが硬化していると滑りやすくなるため、年数が経っている場合は交換を検討してください。
もちろん、夏タイヤで冬を迎えるのは非常に危険です。
雪の降らない地域でも、低温時にはタイヤのグリップ力が落ちるため要注意です。

<3. 冷却水・ウォッシャー液の凍結対策>

冬場に意外と多いのが、冷却水やウォッシャー液の凍結によるトラブルです。
冷却水(LLC)はエンジンを冷やす役割を持ちますが、濃度が薄いと凍結してしまい、
最悪の場合、エンジンが破損することもあります。
ウォッシャー液も凍結防止タイプのものを使用しましょう。

ロータス京都の整備工場では、冷却水の濃度チェックも無料で行っています。
ご自身で点検が難しい場合は、お気軽にお立ち寄りください。

<4. ワイパーとライトも忘れずに>

冬は雪や雨の日が多く、視界が悪くなりやすい季節。
ワイパーゴムが劣化していると、拭きムラができて視界が悪化します。
ゴムの切れや硬化が見られたら、早めの交換をおすすめします。

また、ライトの明るさやヘッドライトレンズのくもりも確認しましょう。
夜が長くなる冬は、ライトの性能が安全運転の鍵を握ります。

<5. 暖房とエアコンの効き具合もチェック>

冬の車内環境を快適にするために、暖房やデフロスターの動作確認も大切です。
エアコンガスの不足やフィルターの詰まりで効きが悪くなることもあります。
快適で安全なドライブのために、早めの点検をおすすめします。

<まとめ>

冬のトラブルは、事前の点検でほとんど防ぐことができます。
バッテリー・タイヤ・冷却水・ワイパー・ライトなど、基本的な項目をチェックするだけで安心感が違います。
家族とのお出かけや年末年始の帰省に備えて、今のうちに愛車の冬支度を済ませておきましょう。

「車のことならロータス京都へ」
整備・点検から新車・中古車販売、マイカーリースまで、あなたのカーライフをトータルでサポートします。

 

<ロータス京都>
https://lotasclub-kyoto.com/

新車情報一覧へ戻る