
冬は日が暮れるのが早く、17時を過ぎれば真っ暗になる日も増えてきます。
そんな季節こそ、安全に直結するのが「ライトの点検」です。
夜道や雨の日、霧が出る日など、ライトの明るさが足りないと視界が狭くなるだけでなく、周囲の車や歩行者から自車が見えにくくなり、事故のリスクが一気に高まります。
今回は、冬の夜道を安心して走るためのライト点検のポイントをご紹介します。
<ライトが暗くなる理由とは?>
「最近ライトが暗い気がする…」という相談はこの時期とても多くなります。
ライトが暗く見える主な原因は次のようなものです。
・ライトカバーの黄ばみ、くすみ
・バルブの劣化
・光軸のズレ
・LEDライト内部の汚れや故障
特に多いのはヘッドライトカバーの劣化です。
紫外線や汚れの影響でカバーが黄色く濁り、光量が大きく落ちてしまうことがあります。
これだけでも体感で「暗くなった」とわかるほどです。
<ライトの明るさは“見える”だけでなく“見られる”ためにも重要>
ヘッドライトは自分が道路を見るためのもの。
そう思われがちですが、それだけではありません。
対向車や歩行者、自転車などに自車の存在を知らせる役割も果たしています。
ライトが暗いと「気づくのが遅れた」「近くに来るまで見えなかった」という事故が起こりやすくなります。
特に冬は、黒い服を着る歩行者が多く、視認性はさらに低下。
ライトの状態を万全にしておくことが命を守ることにつながります。
<自分でできるライト点検3つのポイント>
ご家庭でも簡単に確認できる点検項目を紹介します。
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明るさや色の変化
以前より暗く感じる、色が黄色っぽいといった変化は、バルブ劣化のサインです。 -
ライトカバーの透明度
曇り・黄ばみ・細かい傷があると光量が落ちます。軽いものなら市販のクリーナーでも改善できます。 -
ハイビームとロービームが正常に切り替わるか
切り替わらない場合はスイッチやユニットの点検が必要です。
<プロに任せるべき点検ポイント>
ライトの明るさに関しては「光軸調整」が非常に重要です。
光軸がズレると、前方がうまく照らされなかったり、逆に対向車をまぶしくさせたりして大変危険です。
また、LEDライトの不具合はカンタンに分解できないため、整備工場での診断が必須となります。
ライトの明るさが少しでも気になったら、プロのチェックを受けるのがおすすめです。
<冬の夜道は“早め点灯”も大切>
点検と合わせて覚えておきたいのが「早めのライト点灯」。
夕方の薄暗い時間帯は交通事故が多い時間帯として知られています。
少し暗く感じたら、迷わずライトを点ける習慣をつけることで、事故リスクを大幅に減らすことができます。
<ロータス京都ならライト点検からクリーニング・交換まで対応>
ライトの明るさチェック、光軸調整、ライトカバーの黄ばみ除去、バルブ交換、LEDの診断まで、ライト周りの整備はすべておまかせいただけます。
冬の夜道は特に視界が悪くなりやすい時期。
家族を守るためにも、ライトの状態を整えて安心してお出かけください。
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