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【80歳の決断】免許返納は「終わり」じゃない?親の生きがいと移動手段を考える

みなさん、こんにちは。 

2026年の新しい年が始まり、寒さが一段と厳しい京都の冬ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 今回は、いつもの車の解説とは少し趣向を変えて、私自身の「家族の悩み」について書いてみようと思います。

実は先日、お正月に実家に帰った際、80歳になった私の父がふと漏らしました。 「そろそろ、免許を返納しようかと思ってるんだ」

この言葉を聞いた時、私は正直ドキッとしました。 いつか来る日だとは分かっていましたが、いざその言葉が出ると、なんとも言えない寂しさと不安が押し寄せてきたのです。 今日は、同じような悩みを抱えているかもしれない皆様と一緒に、高齢の親と車の付き合い方について考えてみたいと思います。

<車と共に生きてきた父>

少しだけ、私の父の話をさせてください。 父は若い頃から自動車メーカーに勤務しており、まさに「車と共に生きてきた人間」です。交通機関の乗り方がわからないような、移動手段は車のみという人生を過ごしています。 定年退職後に電車を使う機会ができた時は、前日に集合時間に間に合うかリハーサルしてとんぼ帰りしてくるぐらいです。

父にとって車は、単なる移動手段ではありません。 自分の足で好きな場所へ行き、社会と繋がり、誰かの役に立つための「翼」のような存在なのだと思います。 そんな父からハンドルを取り上げることは、父の生きがいそのものを奪ってしまうのではないか…。 そんな不安が頭をよぎりました。

<「返納=ボケる」という不安>

世の中のニュースを見れば、高齢ドライバーによる悲しい事故が後を絶ちません。 「危ないから早く返納させるべきだ」という社会の風潮も痛いほど理解できます。 私たち家族も、万が一父が加害者になることだけは絶対に避けなければなりません。

しかし一方で、免許を返納した途端に外出の機会が減り、急に認知機能が低下したり、足腰が弱ったりしてしまったという話もよく耳にします。 父のようにアクティブだった人が、家に閉じこもるようになってしまったら…。 「安全のために運転を辞めてほしい」という気持ちと、「いつまでも元気でいてほしいから運転を続けてほしい」という気持ち。 この二つの思いの間で、私自身も答えが出せずにいました。

<母の反対と、第三の選択肢>

そこで私は、一つの提案をしました。 「今乗っている古い車じゃなくて、最新の自動ブレーキとかが付いた『安全な車』に乗り換えたらどう?」

しかし、これに真っ先に難色を示したのは母でした。 「80歳にもなって、今さら高い新車を買うなんて!」 母の言い分ももっともです。 いつまで乗れるか分からない車に、老後の大切な資金を何百万円も投じるのは現実的ではありません。

父のプライド、母の家計への不安、そして私の心配。 全てを解決する方法はないものか…。 そこで私が職業柄たどり着いたのが、「マイカーリースで、期間を決めて最新の安全な車に乗る」という選択肢でした。

<これからの話をしよう>

「高齢者=即返納」か「無理して乗り続ける」か。 選択肢は0か100かしかないと思われがちですが、実はその間に「安全な車で、期限を決めて乗る」という道があるのではないか。 私は今、家族会議でその可能性を話し合っている最中です。

このブログでは、これから数回にわたって、私が父と母と話し合いながら見つけた「高齢ドライバーの新しいカーライフの形」についてお話ししていこうと思います。 決して無理な運転を勧めるわけではありません。 でも、家族の形や地域によっては、車が必要な場面もまだまだあるはずです。

もし、同じように親御さんの車のことで悩んでいる方がいらっしゃったら、ぜひこれからの記事を参考にしていただければ幸いです。 大切な家族の安全と幸せのために、一緒に考えていきましょう。

ロータス京都は、新車・中古車・マイカーリースの販売や買取、整備工場が集まったグループです。

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